UDブラウザ ver.3.2.0 新機能の紹介:ルビ辞書変換
中野 泰志
(慶應義塾大学経済学部)
更新日:2020年7月4日
ルビ辞書変換とは?
- 「ルビ辞書変換」とは、漢字とルビの対応を記した辞書ファイルを使って、一括でルビを付与することができる機能です。
- 例えば、固有名詞、専門用語、地名などのルビを一括で付けたい場合に効果的です。
- 辞書ファイルは、CSV形式であればOKなので、エクセルやテキストエディタ等で作成可能です。
- CSVは「Comma Separated Value」の略で、カンマで区切られたファイルのことです。
- ファイルの拡張子は「 .csv」です。
ルビ辞書の作成方法
- エクセル等の表計算アプリで作成する場合には、1列目に漢字、2列目にルビを書き、CSVファイルとして保存してください。
- テキストエディタで作成する場合には、漢字とルビを半角のカンマ(,)で区切ってください。
ルビ辞書の転送方法
ルビ辞書はUDブラウザに転送するだけで利用できます。主な転送方法には、以下の2種類があります。
ルビ辞書の適用方法
以下の手順で、ルビ辞書を適用してください。
- リフローモードから「A」と表示されているボタンを選んでください。
- 「ルビ」を選択した上で、「ルビ編集」ボタンを押してください。(教科書サンプルには適用できませんので、ご注意ください)
- 「ルビ辞書」ボタンを押してください。
- 転送した「ルビ辞書」を選択してください。
- 「適用する」ボタンを押してください。
- 「通常ルビ」(表示されるルビ)か「透明ルビ」(表示されないけれども、読み上げの際には反映されるルビ)を選択してください。
- 「×」ボタンを押してください。
- 「設定を保存しますか?」というメッセージが出ますので、「保存」ボタンを押してください。
ルビ辞書の適用手順動画(解説の音声はありません)
動画を再生するにはvideoタグをサポートしたブラウザが必要です。自動で再生しない場合には再生ボタンを押してください。なお、解説の音声はありませんので、ご了承ください。
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