Low Vision Simulatorのホームページ
中野 泰志
(慶應義塾大学)
公開日:2024年4月4日
更新日:2024年10月10日
本ホームページは、ロービジョンの見え方・見えにくさを体験することが出来るシミュレーションアプリ「Low Vision Simulator」に関する情報を掲載しています。
Low Vision Simulatorの機能
ロービジョン(弱視)の見え方・見えにくさのシミュレーションを行うアプリです。ぼやけ、まぶしさ、視野狭窄、中心暗点、眼球振盪といった見え方を再現できます。また、まぶしさと同時に視野が狭くなるなど、複合的な状況を疑似体験できます。またロービジョンの設定を共有したり、シミュレーション中の写真や動画を撮影したりすることができます。さらに別の端末とリモート接続して、シミュレーションをプレビューしながらエフェクトを調整できます。
Low Vision Simulatorのインストール
以下のリンクからインストールすることができます。
アンケート調査へのご協力のお願い
本アプリは、「スマートフォンやタブレット端末を用いたロービジョン・シミュレーション・アプリの開発・改良と効果的な活用方法に関する研究」の一貫として開発・改良を行っています。本研究では、多様かつ重複することもありうる「見え方・見えにくさ」を細かく調整でき、ロービジョン者が自分の「見え方・見えにくさ」を説明する目的で利用できるアプリを開発・改良した上で、開発・改良したアプリの評価や活用事例に関するアンケート調査を行うことを目的としています。この目的を達成するために、アプリの利用者を対象としたアンケート調査にご協力いただきたいと思います。ご協力いただける場合は、アンケート調査のWEBサイトにジャンプしてご回答いただくようお願いいたします。回答の所要時間は15分程度です。
履歴
- Ver.1.4.1(2024年10月9日)
- 画面右下の「?」ボタンをタップしてバージョン番号を表示できるようになりました。
- Ver.1.4.0(2024年10月2日)
- iOS 18に対応しました。
- 両眼視にオプションを追加し、左右の映像をOFFにする事ができるようになりました。
- Ver.1.3.1(2024年8月28日)
- リモート接続の手順を一部変更し、ホストとして設定しやすくなるように改善しました。
- Ver.1.3.0(2024年8月2日)
- 別の端末とリモート接続して、シミュレーションをプレビューしながらエフェクトを調整できるようになりました。
- リモート操作にはWiFiが必要となります。
- Ver.1.2.0(2024年6月12日)
- 画面を白黒で表示できるオプションが追加されました。
- アプリ使用中に画面が自動でオフにならないようにしました。
- Ver.1.1.1(2024年5月17日)
- Ver.1.1(2024年5月5日)
- 眼球振盪のエフェクトを追加しました。
- 眼球振盪の振幅及び速さを個別に指定することもできます。
- Ver.1.0(2024年4月4日)
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