慶應義塾創立150年記念事業未来先導基金2007年度プログラム「慶應バリアフリー・UDプロジェクト」
ユニバーサルデザイン
ーひとにやさしいこころを持とうー
竜口 隆三 先生
TOTO株式会社 UD推進本部 部長
西日本工業大学 デザイン学部 情報デザイン学科 ユニバーサルデザインコース 客員教授
- 日時:平成19年11月2日(金) 18時15分〜20時
- 場所:慶應義塾大学三田キャンパス 第1校舎3階 133番教室
- 入場無料、PC要約筆記あり
- お問い合わせ先:慶應義塾大学 心理学教室(中野)
Tel 045-566-1366 Fax 045-566-1374
e-mail: nakanoy@hc.cc.keio.ac.jp
- 誘導等の支援を必要とされる方は、上述までご連絡ください。
TOTO株式会社紹介
TOTOは1917年の創業以来、トイレ・バス・キッチン等の水まわり設備やサービスの提供を事業の軸として来ました。
TOTOはいまや「生活環境企業」へ
TOTOの商品は「毎日必ず使うもの」「みんなが必ず使うもの」
だからこそ私たちは、快適な毎日を実現するために、
3つの大きなテーマを掲げました。
「ユニバーサルデザイン」
お子さまからお年寄りまで、家族みんなに不便や不快を与えずに
楽で安全で、快適な商品・空間をお届けしたい。
そのために専門の「ユニバーサルデザイン研究所」を作り
本当の使いやすさを研究しています。
「エコロジー」
毎日毎日快適に使っていただきながら、限りある資源とエネルギーを大切にし
知らず知らずのうちに地球環境を守れる質の高い商品とサービスを
生み出していくために、あらゆる観点から技術の開発を続けています。
「サービスを越えるきずな」
アフターサービスはもちろん、新築の際もリモデルの際も、あらゆる場面で
お客さまの期待以上の満足を追求し、一生のお付き合いを考えたいと思います。
水まわりから、豊かで快適な生活文化を創造するために。
私たちTOTOグループは、社会の発展に貢献し、
世界の人々から信頼される「生活環境企業」を目指します。
講演者紹介
竜口氏は、東陶機器株式会社に入社以来、水まわり設備機器・福祉機器を中心としたバリアフリー化の研究・開発業務に従事され、商品企画部長、商品開発部長を経て、2002年4月に設立されたUD(ユニバーサルデザイン)研究所の初代所長に就任されました。
一昨年4月よりUD推進本部部長として、公共トイレの標準化を目指し東洋大学と共同研究を行い、国土交通省・経済産業省と連携を取りながら国内標準化を推進されました。この規格は、本年3月にJISに制定されました。
また、昨年4月から北九州市の西日本工業大学(デザイン学部情報デザイン学科)において、客員教授としてユニバーサルデザインの指導にあたっておられます。
[主催]慶應義塾創立150年記念事業未来先導基金2007年度プログラム「バリアフリー・ユニバーサルデザイン支援の仕組み構築プロジェクト」
[共催]学術フロンティア「超表象デジタル研究」バリアフリーキャンパス構築プロジェクト
[協力]慶應義塾大学学生総合センター就職・進路支援、慶應義塾大学日吉心理学教室
本プロジェクトは、慶應義塾創立150年記念事業未来先導基金2007年度プログラムの一つで、未来先導的リーダーの育成の教育を目指すプログラムです。今後、企業セミナー、ワークショップを予定しております。本プロジェクトに関するお問い合わせは、日吉心理学教室・中野泰志(nakanoy@hc.cc.keio.ac.jp)までお願いいたします。