慶應義塾創立150年記念事業未来先導基金2007年度プログラム「慶應バリアフリー・UDプロジェクト」
1963年、東京生まれ、1987年立教大学文学部を卒業後、博報堂入社。環境問題、高齢者問題など社会的テーマにおけるR&Dや企業の社会貢献活動を担当、高齢社会におけるデザインや生活提案に関する展示会や国際シンポジウムなどを手がける。
その後は高齢化問題、ユニバーサルデザイン、ユニバーサルサービスに関する調査・研究、広告制作、店舗開発を中心とするコンサルテーション、講演活動などを行う。
(株)博報堂コーポレートコミュニケーション・情報デザイン一部部長兼ユニバーサルデザイン開発リーダーを経て現在、米・アダプティブ・エンバイロメンツに、特別研究員として株式会社博報堂より出向中。米国で講演活動などを行いつつ、ソーシャル・インクルージョンや、ユーザーインクルージョンの研究活動に携わる。
九州大学 ユーザーサイエンス機構 アドバイザー、ユニバーサルデザイン社会工学研究会(NPO-USER)理事、 全国ユニバーサルサービス協議会理事。
著書に、「<ユニバーサル>を創る! ソーシャル・インクルージョンへ」(岩波書店)、「ユニバーサルサービスすべての人が響きあう社会へ」(岩波書店)、「イラストでわかるユニバーサルサービス接客術」(日本能率協会マネジメントセンター)ほか。
本プロジェクトは、慶應義塾創立150年記念事業未来先導基金2007年度プログラムの一つで、未来先導的リーダーの育成の教育を目指すプログラムです。今後、企業セミナー、ワークショップを予定しております。本プロジェクトに関するお問い合わせは、日吉心理学教室・中野泰志(nakanoy@hc.cc.keio.ac.jp)までお願いいたします。