第61回弱視教育研究全国大会(岡山大会)

ワークショップ「タブレット時代の教科書や入試の合理的配慮」
−−いよいよ始まるデジタル教科書とタブレット入試−−


2020年1月13日更新


 第61回弱視教育研究全国大会(岡山大会)の2020年1月17日(金)のプログラム終了後、同じ会場で恒例の「ワークショップ」を下記の通り、実施します。研究会に引き続き、ぜひ、ご参加くださるようお願いいたします。なお、詳細は適宜、ホームページにてお知らせいたします。

  1. テーマ:「タブレット時代の教科書や入試の合理的配慮−−いよいよ始まるデジタル教科書とタブレット入試−−」

  2. 趣旨
  3.  2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、日本の社会は大きく変化しようとしています。教育の世界でも、Society 5.0に対応するために「学びのあり方改革」が推進されつつあります。新学習指導要領では、情報活用能力が、言語能力と同様に「学習の基礎となる資質・能力」と位置付けられ、総則には、情報活用能力の育成を図るため、各学校において、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整えることが明記されました。また、学校教育法等の一部を改正する法律で「デジタル教科書」が正式に認められました。さらに、今年度から、大学入試センター試験の配慮案内の中に「パソコンの利用」が明記され、タブレットPCを使ってセンター試験を受験するという事例も出てきました。このように、教育の情報化への対応は、急務の課題になっています。そこで、私達は、以下の通り、「タブレット時代の教科書や入試の合理的配慮−−いよいよ始まるデジタル教科書とタブレット入試−−」に関するワークショップを企画しました。


  4. 期日:平成32(2020)年1月17日(金) 15時45分〜18時30分(途中入退出可)

  5. 会場:ピュアリティまきび(公立学校共済組合岡山宿泊所) 2階「千鳥


  6. 主催
  7.  本シンポジウムは、文部科学省初等中等教育局教科書課委託研究事業「特別支援学校(視覚障害等)高等部における教科書デジタルデータ活用に関する調査研究」、文部科学省初等中等教育局教科書課委託研究事業「平成31年度 音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究」、JSPS科研費・基盤研究(A)「科学的根拠に基づいた視覚障害者のテスト・アコモデーションに関する実践的研究」(研究代表者:中野泰志、課題番号:19H00623)、基盤研究(B)「視覚障害者の円滑な大学進学を目指した高大連携システムの開発と評価」(研究代表者:氏間和仁、課題番号:18H01040)、より研究費の補助を受けて実施いたします。


  8. お申し込み方法:申し込みフォーム


  9. お問い合わせ先:慶應義塾大学・中野泰志研究室


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