慶應義塾創立150年記念事業未来先導基金2007年度プログラム「慶應バリアフリー・UDプロジェクト」

未来先導プログラムのロゴマーク

企業が求める未来を先導する人材:TOTO株式会社


ユニバーサルデザイン

ーひとにやさしいこころを持とうー


竜口 隆三 先生


TOTO株式会社 UD推進本部 部長

西日本工業大学 デザイン学部 情報デザイン学科 ユニバーサルデザインコース 客員教授



TOTO株式会社紹介

TOTOは1917年の創業以来、トイレ・バス・キッチン等の水まわり設備やサービスの提供を事業の軸として来ました。

TOTOはいまや「生活環境企業」へ

 TOTOの商品は「毎日必ず使うもの」「みんなが必ず使うもの」
 だからこそ私たちは、快適な毎日を実現するために、
 3つの大きなテーマを掲げました。

「ユニバーサルデザイン」

 お子さまからお年寄りまで、家族みんなに不便や不快を与えずに
 楽で安全で、快適な商品・空間をお届けしたい。
 そのために専門の「ユニバーサルデザイン研究所」を作り
 本当の使いやすさを研究しています。

「エコロジー」

 毎日毎日快適に使っていただきながら、限りある資源とエネルギーを大切にし
 知らず知らずのうちに地球環境を守れる質の高い商品とサービスを
 生み出していくために、あらゆる観点から技術の開発を続けています。

「サービスを越えるきずな」

 アフターサービスはもちろん、新築の際もリモデルの際も、あらゆる場面で
 お客さまの期待以上の満足を追求し、一生のお付き合いを考えたいと思います。

水まわりから、豊かで快適な生活文化を創造するために。

私たちTOTOグループは、社会の発展に貢献し、

世界の人々から信頼される「生活環境企業」を目指します。


講演者紹介

ポスター

 竜口氏は、東陶機器株式会社に入社以来、水まわり設備機器・福祉機器を中心としたバリアフリー化の研究・開発業務に従事され、商品企画部長、商品開発部長を経て、2002年4月に設立されたUD(ユニバーサルデザイン)研究所の初代所長に就任されました。

 一昨年4月よりUD推進本部部長として、公共トイレの標準化を目指し東洋大学と共同研究を行い、国土交通省・経済産業省と連携を取りながら国内標準化を推進されました。この規格は、本年3月にJISに制定されました。

 また、昨年4月から北九州市の西日本工業大学(デザイン学部情報デザイン学科)において、客員教授としてユニバーサルデザインの指導にあたっておられます。


[主催]慶應義塾創立150年記念事業未来先導基金2007年度プログラム「バリアフリー・ユニバーサルデザイン支援の仕組み構築プロジェクト」

[共催]学術フロンティア「超表象デジタル研究」バリアフリーキャンパス構築プロジェクト

[協力]慶應義塾大学学生総合センター就職・進路支援、慶應義塾大学日吉心理学教室

 本プロジェクトは、慶應義塾創立150年記念事業未来先導基金2007年度プログラムの一つで、未来先導的リーダーの育成の教育を目指すプログラムです。今後、企業セミナー、ワークショップを予定しております。本プロジェクトに関するお問い合わせは、日吉心理学教室・中野泰志(nakanoy@hc.cc.keio.ac.jp)までお願いいたします。


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